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静岡在来作物研究会



基本情報

事業名 静岡在来作物研究会
担当者 前田節子
所属 短期大学部 食物学科
実施時期 2013年8月〜
分野 文化
キーワード

事業の紹介

概要

大学教員や農家、シェフなどで構成するメンバーからなり、静岡県内の在来作物の探索や継承を通して、人と自然の関係を含めた新たな価値の創造を試みようとするプロジェクトである(会長:富田涼都 静岡大学農学部准教授)

目的

地域が自立的に農の「豊かさ」を継承する方法論を確立させて、時空間を結ぶ関係性から「価値」を見いだすありかたそのものを「新たな社会的価値」として提示する。また、静岡県内での豊かさを継承するための情報の蓄積や人材育成などを行なう。

活動内容

2012年8月、在来作物の先行事例である山形県庄内地方の巡検を皮切りに活動が始まった。翌年には、本学主催のよみがえりのレシピダイジェスト版の上映会およびパネルディスカッション(コーディネーター:富田涼都氏、パネリスト:渡辺智史監督、本間光廣氏、青木嘉孝氏、有馬亨氏)の後援を行なった。トヨタ財団の研究助成により県内を東部・中部・西部に分け在来作物の発掘を行なうと同時に、2014年11月には、静大農場にてワークショップを開催した。また、2015年10月には、本学において、「在来作物と私」作品展覧会を開催し、在来作物生産者と研究者の交流会を実施した。それぞれの立場で綴られた冊子「在来作物と私」を題材にそれぞれの立場で意見交換がなされた。また、在来系統にんじん芋のルーツの探索のため、鹿児島や伊勢・志摩の巡検を行なった。生産者のネットワーク作りについても積極的に取り組んでいる。2016年度は、公益社団法人ふじのくに地域・大学コンソーシアム共同研究助成金を受け、各地域の在来作物の教育における活用法を教員と地域の連携で実施している。

成果

このプロジェクトにより、県内の在来作物の実態が徐々に明らかになってきた。ワークショップや、「在来作物と私」作品展覧会などにより、今まで情報交換の機会が限定されていた生産者の交流が生まれ、新しいネットワークが構築されつつある。このことは、在来作物の持つ豊かさの継承のためのしくみ作りや人材育成に寄与する。農業や中山間地の活性化にも貢献できると考える。

備考

静岡在来作物研究会副会長

今後の予定

静岡大学農学部附属地域フィールド科学教育研究センターで栽培されている作物を利用した加工食品(青島温州のマーマレード・とまとパン・レモンパン・米粉のシフォンケーキなど)を静大と恊働で製品化する計画をしています。

メッセージ

在来作物に関する調査研究を、他大学の教員や地域の方々と行っています。在来作物は高齢者が栽培していることが多く、種や農業技術の次世代への継承も問題となっています。県内各地にも種々の在来作物があることがわかってきました。それらの周辺にある文化についても検証していきます。
中山間地にある温泉施設の療養型メニューについて栄養調査をしてきました。生活習慣病などの疾病を持つ利用者にも対応できる療養型メニューを地域の方と考えています。

地域連携事業に関するお問い合わせ・ご相談

(窓口)静岡英和学院大学  企画部  地域連携担当
Tel&Fax 054-262-0091