跡見学園女子大学と「デジタル人材育成に係る協定」を締結

2025.04.22

跡見学園女子大学(東京都文京区、学長:小仲信孝)と静岡英和学院大学(静岡市、学長:永山ルツ子)は4月17日、デジタル人材育成に係る協定を締結しました。跡見学園女子大学が2026年度に開設する「情報科学芸術学部(設置認可申請中)」の専任教員が本学向けに、数理・データサイエンス(情報科学)・AI(人工知能)などデジタル分野の応用基礎レベルの授業を実施し、単位互換科目とすることで、デジタル人材育成に寄与することを目的として、連携してまいります。

協定書への署名を前に永山ルツ子学長は「今回の協定を契機に、デジタル技術の活用とデータに基づく課題解決学習を推進して、地域の社会課題解決に貢献できる人材を育てていきたいと考えています」と挨拶。続いて小仲信孝学長は「情報科学芸術学部の教育コンテンツや教員たちの力を最大限に活用しながら、静岡英和学院大学におけるデジタル人材の育成に努めて参りたい」と語り、両学長が協定書に署名しました。協定期間は2026年4月からの4年間です。

協定締結式には学校法人跡見学園の跡見裕理事長をはじめ、両大学関係者が最後にそろって記念撮影に臨みました。

 

跡見学園女子大学 https://www.atomi.ac.jp/univ/

1875(明治8)年に跡見花蹊が創設した「跡見学校」を起源とする4学部8学科を有する女子大学。「自律し自立した女性の育成」を教育方針に掲げる。跡見学校は日本人が始めた国内で最初の私立女子教育学校で、2025年に創立150周年を迎えた。2026年度に「情報科学芸術学部」を東京・文京キャンパスに開設予定。一方で学部学科の再編や、埼玉県新座市と東京都文京区に分かれているキャンパスを、2029年度をめどに文京キャンパスへ一元化するなど、150周年を機に改革を進めている。