人間社会学部が掲げる「I+Brand」は、社会で通用する能力を育成するという観点から大学生活全体を捉えなおして、学生を支援しようとするものです。そのもととなるのが「自己ブランド力」評価。9メジャーから自由に組み合わせた授業や学問的課題に取り組む基礎・専門ゼミをはじめとして、インターンシップやフィールドワーク、サークル活動、各種資格や就職の支援講座など、大学におけるあらゆる活動を、学生一人ひとりの個性や人間性を伸ばす手段として位置づけ、定期的にふり返ることで、自分をブランド化し、自信を持って社会に挑戦できる人間へと育てていきます。
※ビブリオバトル‥5分の制限時間内で一冊の本について紹介し「いかに読みたいと思わせるか」を競う大会。
私はビブリオバトルに参加し、シェイクスピアの「ヴェニスの商人」を取り上げました。シェイクスピア作品は悲劇だけでなく、喜劇も面白いことや、読み手の視点次第で逆に悲劇とも読み取れる深さを訴えました。本番では反省点も多く、短時間で自分の意思を相手に伝え、理解してもらうことの難しさを実感。それでも、プレゼンテーション能力が多少なりとも磨かれ、良い経験になりました。