「学位教育課程」を持つ短期大学は、しっかりとした「教養教育」を行う点で、専門学校とは明確な違いがあります。教養（リベラル・アーツ）とは幅広い学問の素養であり、教養を高めることで豊かな人格の形成につながります。本学ではそのような教養教育を基礎に、社会のさまざまなシーンで活躍するための知識と技術を身につける「実務教育」をしっかりと学び取ることを目標とします。
短期大学を卒業すると「短期大学士」という学位が与えられます。この学位は国際的に認められており、海外への進学や留学、海外企業への就職などに役立つため、将来を長い目で考え、ぜひ備えておいてほしいものです。これが専門学校とは大きく違う点です。
短期大学では、社会人としての教養（リベラル・アーツ）を身につけることにも重点を置いています。英語やコンピュータ、心理学などの基礎力をつけ、さらに即戦力につながるキャリア科目や資格をしっかりと積み重ねていきます。
企業が求めるコミュニケーション能力を中心とした社会人基礎力を身につけ、仕事に直結するビジネスから語学、医療、ホテル、旅行関係、ファッション、メイク、ネイルなど多彩な資格取得を支援しています。
「食」を通して健康づくりのサポートをする「栄養士」の学びに、食品の官能評価･鑑別論や食品流通･消費に関する科目、フードコーディネート論などの学びをプラスして、「食」の本質を「美味しさ、楽しさ、おもてなし」とし、さまざまなシーンで活躍できる「フードスペシャリスト」。応用微生物学、食品加工学、商品開発論、バイオテクノロジーなどの学びを通して「食」の安全性や機能性を見極め、食品関連の技術者として活躍できる「フードサイエンティスト」。学生一人ひとりの多彩な夢と将来に合わせ、取得できる資格を選べます。
伝統と優れた多くの人材は、地域の企業・自治体から厚い信頼を得ています。卒業生との良好なネットワークもあり、毎年、高い就職実績を残しています。本学では、さらにそれを強力にサポートすべく、1年次から就職支援プログラムを用意。就職関連科目をカリキュラムに組み込むなど、教職員が一体となってサポートしています。
入学してから異なる分野に興味がわいたり、学びの継続、専門研究の道に進みたくなったら、4年制の大学へ編入することも可能です。本学では、全国に指定校編入枠があり、一般受験による国立大学への編入も可能です。3年次に編入できる道が開かれます。
