厚生労働省が指定する栄養士養成施設において規定の単位を修得し卒業すると、都道府県知事から与えられる免許です。免許取得後、一定期間(本学卒業の場合は3年以上)の実務経験を積めば、上位資格である管理栄養士の国家試験を受験することができます。
科目1食品学実験
実験では、コメ・チャなどの食品を用いて成分や性質について調べます。それにより、講義で得た知識がより確かなものになります。
科目2給食管理実習Ⅰ
病院、学校、福祉施設等で特定多数の人を対象に食事を提供するための知識や技術を学びます。集大成として、給食100食実習に結びつけます。
科目3栄養指導実習
栄養士業務の原点ともいえる栄養教育・食育。幼児や入院患者、高齢者など対象を想定し、栄養相談、食生活指導等に必要な知識・技法を学びます。
管理栄養士の資格取得を目標に栄養学、食品学、生化学や、現場で役立つ調理技術と栄養指導を勉強しています。病院での実習では食事も疾病の予防・改善につながることを実感し、テーブルマナー講座ではただ食事を作るだけでなく和やかな時間を過ごしてもらう姿勢も学びました。卒業後は保育園に内定をいただいており、保護者の方への栄養指導を通じ子どもたちの成長を支える管理栄養士をめざしています。