Graduate's message

EIWAで何を学び、どう成長したのか
卒業生たちの、成長の軌跡とこれからを聞いてみました。

生まれ育った静岡での就職。
ゼミの先生や友人との交流で
客観的に自分の強みがわかった。

生まれ育った静岡での就職先を調べていて、目に止まったのが「日本郵便」でした。キャリア支援課の適正職業診断で自分の性格に合っていることもわかり、制服のカッコよさにも惹かれました。就職活動では「大学で一番キャリア支援課を利用する学生になろう」と頻繁に訪れ、面接の練習や添削をお願いしました。ゼミの先生や共に就職活動をがんばっている友人と多くの情報交換をしたことがいかされ、面接本番で人事の方や面接担当者と落ち着いて会話ができたと思います。さまざまな年齢や立場の方に相談し意見をいただくことはとても大事なことで、客観的に自分の強みがわかり、必要な情報を得られるのはもちろん、私の場合、行き詰まって落ち込んだ時のメンタルケアにもつながりました。多くの知識を必要とする職業ですので、常に勉強を継続し、検定・資格の取得、いずれは管理職へのキャリアアップもめざしていきたいです。「仕事も趣味も全力で」をモットーに、お客様、地域の方々、先輩や後輩など多くの方々との交流を楽しみながら、社会を担う一員として成長していきたいです。

内定先:日本郵便株式会社

地元で働いて恩返ししたい。
先生、家族や友人の
親身なアドバイスが力に。

高校の時から「心理に携わる仕事」に興味があり、心理・福祉・医療系で就職活動をしてきました。静岡市役所には大学の心理実習でうかがったことがあり、生まれ育った静岡市で働いて恩返ししたい想いもあり、「心理職」の枠で受験しました。大学の心理学の授業で学んだ基礎から応用までの知識は筆記試験の時に、アセスメントや実習などの実践的な授業は面接の時に、とても役に立ちました。就職活動中、周りの友人が続々と内定する中、自分は決まらずに精神的に辛く感じた時もありました。そんな時、キャリア支援課やゼミの先生からの「慌てず自分の納得のいく就職活動を」のアドバイスで、気持ちを切り替え乗り越えることができました。就職活動は一人で抱え込まない方がよいです。キャリア支援に精通した職員の方や先生方、家族や友人の親身なアドバイスは本当に心強く、力になりました。就職活動後も勉強を続け、助けが必要な一人ひとりに寄り添ったサポートができる職員になりたいです。また、仕事とプライベートを両立させ、充実した社会人生活を送りたいと思います。

内定先:静岡市(心理職)

福祉・介護専門知識を学び
進路の選択肢が幅広いことを知った。
職場訪問が志望の決め手に

4 年間、福祉・介護の専門知識を学んだことで、進路の選択肢が幅広いことを知り、生活相談員、介護職、児童福祉などを念頭に就職活動をおこないました。「羽衣の園」は職場訪問の際、職員と利用者様のやりとりが温かな印象だったことが志望の決め手になりました。就職活動で苦労したのは履歴書作成です。相手に自分をどう伝えたらいいか、好印象になっているか、誤字脱字がないかなど、精査すべき点が多く記入に時間がかかりましたが、キャリア支援課の添削で、安心して提出できました。就職活動は一人で悩まず、友人や先生、キャリア支援課に積極的に相談した方がよいと思います。また就職活動中はストレスが溜まりやすいので、自分なりのリフレッシュ方法を模索し、ポジティブな気持ちでのぞむのも大事です。今後の目標は、まず1 年間の研修を無事に終え、施設職員としてしっかり福祉職に従事できるようになることです。先輩方から人と関わる姿勢を学び、一人ひとりに寄り添った支援ができるよう、日々力をつけていきたいと考えています。

内定先:社会福祉法人静清会 特別養護老人ホーム羽衣の園

実習や学外活動が貴重な経験に。
学んだことを自分の言葉を使って
面接で語ることができた。

公立園で保育者として働きたいと考え募集情報を確認していました。将来のキャリアを考えるうちやはり地元の静岡で働きたいという想いが強まり、静岡市を志望。内定をいただくことができました。大学で学んだこと、先生やキャリア支援課にサポートしていただいたことがよい結果につながる大きな要因になりました。就職活動を始めて間もない時は、面接シートの記入の仕方や実際の面接など、自分にうまくできるのか悩んでいましたが、キャリア支援課で添削や面接のシミュレーションをしていただくことで、自信をつけてのぞむことができました。また、実習や学外活動( 野外教育ボランティア)に参加したことも、子どもについて理解する貴重な経験となり、学んだことを自分の言葉を使って面接で語ることができ、グルーブワーク試験の際も積極的に話すことができました。大学で学んだこと、身につけたことを子どもたちにも伝え、周りの保育者や地域の方々、たくさんの子どもたちから愛される保育者になることが今後の目標です。

内定先:静岡市(保育教諭)

地元百貨店であこがれの接客!
秘書検定合格が面接のアピールに

株式会社遠鉄百貨店は私の地元で唯一の百貨店です。お店に行くといつもていねいな接客をされていて、将来はこんなところで働きたいという憧れがありました。卒業後は地元で人と直接関わる仕事に就きたいと考え、積極的な企業研究を心がけながら、学校に届いた募集情報やweb で接客業や販売員の求人を探しました。私は在学中に秘書検定を取得したのですが、そのことで人事の方には評価をいただくことができ、必要な検定のための講義を受けられるなど静岡英和の支援体制があって本当によかったと感じています。就職後はどんなに忙しくても笑顔を忘れず、お客様に喜んでいただける接客をめざしていきたいと思います。

内定先:株式会社遠鉄百貨店

学校の経験をいかし、
笑顔と安心を届けられる人に

就活中はさまざまな会社説明会に参加しましたが、知らなかった分野や企業も多く、たくさんの気づきがあり、自分に合った企業を見つけるのにとても役立ちました。内定をいただいた株式会社アインホールディングスは、学校での説明会がきっかけで、女性が活躍できる職場であり、自分自身も成長できると感じたことで志望しました。静岡英和学院大学短期大学部ではリクルートスーツの正しい着こなしやコートの脱ぎ方、ビジネスメールの送り方など就職活動の基礎から学ぶことができました。私は文章を書くことに苦手意識があり、エントリーシートや履歴書を作るのが不安でしたが、キャリア支援課に添削をお願いすることで乗り越えることができました。卒業後は、現代コミュニケーション学科で培った知識や技術をいかし、たくさんの方に笑顔と安心を届けられる人をめざしていきます。

内定先:株式会社アインホールディングス

食の悩みをサポートする
栄養士という職との出会い

地元で食に関わる仕事がしたいと考えていました。食に関わる職種は数多くありますが、授業や学外実習を通して、食の悩みに応える栄養士として働きたい思いが強くなりました。就職活動で企業調べをする中、母校の給食に携わる株式会社ヤタローに出会い、企業理念に共感し「ここで働きたい」と思いました。就職活動と学業の両立は大変でしたが、焦らず一つひとつ確実に取り組むことを心がけました。面接で緊張し言葉がうまく出せなくて悩んだ時には、キャリア支援課に相談し、場面を想定した面接練習をして徐々に自分の想いを伝えられるようになりました。受け答えだけでなく、入退室など細かいところまで指導いただき、本番は焦らず臨むことができました。卒業後は栄養士として、現場でさまざまな知識・技術を吸収しながら、食や健康に課題を抱える方々をサポートしていきたいです。

内定先:株式会社ヤタロー

栄養士からステップアップした
管理栄養士が目標

入学当初から栄養士資格取得のため勉強し、病院か保育園かで迷いましたが、病院で学外実習した経験をいかし、病院の栄養士をめざしました。内定先は先生から紹介いただいた病院ですが、見学の際、担当の方のていねいな対応が印象に残り、研修制度も整い、働きながら管理栄養士をめざせる環境だと感じ志望しました。採用試験に臨む際は、SPIや面接の練習に時間をかけ、学業との両立は大変でしたが、静岡英和は先生と学生の距離が近く、勉学も就職活動も親身に相談に乗ってくださり、安心して諸々取り組むことができました。今後は病院で経験を積みながら管理栄養士の資格取得をめざし、入院患者様の食をサポートしていきます。栄養士は多くの場所でいかせる資格ですが、取得をめざす方は「どんな栄養士として働きたいのか」少しずつイメージを膨らませていくとよいと思います。

内定先:JA 静岡厚生連 静岡厚生病院