事業名 | サイエンスフェルティバルin る・く・る2014(「青少年のための科学の祭典」 第18回静岡大会への出展) |
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担当者 | 佐々壽浩(2020年退職) |
所属 | 短期大学部 食物学科 |
実施時期 | 2014年8月16日 |
分野 | こども・教育 |
キーワード | 食科学、科学実験、サイエンスコミュニケーション |
静岡科学館る・く・るがおこなっている青少年のための科学の祭典であり、「サイエンスフェスティバル in る・く・る(静岡大会)」として毎年夏に開催されており、科学の体験学習が主な内容となっています。
科学実験を通して食物学科を地域の人に知ってもらうことを目的とした。
食物学科では、生化学・解剖生理学実験や食品学・食品衛生学実験という生命科学の基礎科学実験実習があります。栄養学を勉強するためには科学実験が必要であり、食物学科でも科学から食を考える教育を行っていることを知ってもらうために、「バナナからDNAを取ってみよう」というタイトルで小学生・保護者を対象に体験実験を実施しました。食物学科の学生も参加して指導することによって、学生が積極的に学びとしての大学に関わっていることを知ってもらうことを考えました。
小学生が、15分程度の実験操作からバナナから遺伝子の本体であるDNAを取り出して、全く想像もしなかった白い紐状の物質が現れた時、子供に笑顔が見られました。身近な食べ物から科学実験が体験できることを実感させて、食物学科での科学実験実習から「食を科学する」教育スタイルについて知って頂けたと思います。来年度も可能であれば、出展して、食物学科のPR活動に活かしていきたいと思います。
(窓口)静岡英和学院大学 企画部 地域連携担当
Tel&Fax 054-262-0091