事業名 | 食の安全性 ~食品表示の見方・生かし方~ |
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担当者 | 金田 一秀(2016年度退職) |
所属 | 食物学科 |
実施時期 | 2005年12月3日 |
分野 | 教育、生涯、健康 |
キーワード | 食の安全、食品表示、食中毒、感染症、微生物 |
食品の購入先は主としてスーパーやコンビニがほとんどで、かつ多くの場合購入する基準は新鮮さと価格で決めていると言われています。この様な購入しやすい食品だからこそ、ちょっとした気配りで安心が得られるようなワンポイント法則があります。食品の表示の中に潜む問題点について具体例をあげながら公開講座を実施しました。
食のモラル ―食品偽装と外国産食品問題―
最近、様々なメディアで食品偽装や外国産食品の問題が取り上げられており、食品業界における不信感や日本の食糧自給率の低さが改めて問題となっております。食のモラルという観点から考える事を目的として、公開講座を実施した。
地域の方を対象とした公開講座を実施した。
当時問題となった汚染米の流通問題と取り上げることで、食の安全性に対する再認識する機会を得る事ができた。
さらに、食料自給率の低さからくる農産物の輸入問題に対する問題を提起することができた。
近隣の小中高校生を対象とした体験型授業(サイエンス・カフェ)を行いたいと考えている。それぞれの世代に合わせた科学体験を通して、科学のおもしろさを引き出せるようなものを今後検討していきたい。
食品への異物混入事件やノロウイルスといった食中毒が問題となっており、食の安全・安心に対する関心が高まっている。少しでも多くの方に食の安全性・科学のおもしろさとその重要性を理解できるような取り組みを行うことで、地域産業と大学との地域連携に取り組みたいと考えている。
(窓口)静岡英和学院大学 企画部 地域連携担当
Tel&Fax 054-262-0091