2015年度ふじのくに地域・大学コンソーシアム ゼミ学生地域貢献推進事業・I Love しずおか協議会・静岡大学・静岡英和学院大学の連携授業

基本情報

事業名 2015年度ふじのくに地域・大学コンソーシアム ゼミ学生地域貢献推進事業・I Love しずおか協議会・静岡大学・静岡英和学院大学の連携授業
担当者 永山 ルツ子
所属 人間社会学部人間社会学科
実施時期 2015年10月1日~2016年2月29日
分野 観光、心理
キーワード 外国人、インバウンド、観光、SNS、心理

事業の紹介

概要

静岡市街地をフィールドとした研究を学生が立案し、フィールド調査を行い、その成果を静岡の産業界の方々の前で発表する課題解決型学習(PBL)の実践を行った。
テーマは、「外国人旅行者に魅力的なインバウンド観光用SNS情報の作成」だった。

目的

I Loveしずおか協議会は静岡中心街の賑わいを目指す参加団体数362の企業組織団体で、地域の大学との連携目的として、次の2点を掲げている。
1.静岡中心市街地でのまちづくりを通して、大学生(本学と静岡大学)が地域社会・社会人と協働し様々な能力・スキルを実践的に学べる場を構築する。
2.静岡中心市街に対する学生の興味・関心を高め、将来的に静岡まちづくりに貢献できる人材を育成する。
静岡大学と本学静岡英和学院大学は平成25年度から地域産業界と連携した授業科目である「地域連携プロジェクト型セミナー」による授業を行ってきた。本セミナーは、学生らが地域社会に出て、そこでの問題を自らで見いだし、調査あるいは実験により問題を解決していくことを目的として行った。平成27年度は、ふじのくに地域・大学コンソーシアム ゼミ学生地域貢献推進事業の一つとして、静岡市中心市街地 (通称「おまち」) の地域振興団体である「I Loveしずおか協議会」と静岡大学・静岡英和学院大学の協働によって開講され、本学静岡英和学院大学においては3年生の専門ゼミ科目として実施した。

活動内容

市街地において、I Loveしずおか協議会および静岡大学と共同でキックオフミーティングを開催し、市街地における問題点を学生らが自らテーマとした。本学の永山ゼミの学生らは、「I Loveしずおか協議会」と検討した結果、訪日旅行者に静岡市をアピールしてほしいとの要望を得た。そのため、外国人旅行者に魅力的なインバウンド観光用SNS情報を提供したいと考え、留学生と日本人大学生に対して、静岡市の観光イメージ調査を行った。

地域連携事業に関するお問い合わせ・ご相談

(窓口)静岡英和学院大学 企画部 地域連携担当

Tel&Fax 054-262-0091