| 事業名 | 商店街の振興を目指した研究および実践 ―まちづくりトレジャーハンティング2025― |
|---|---|
| 担当者 | 毛利 康秀 |
| 所属 | 人間社会学部 人間社会学科 |
| 実施時期 | 2025年4月1日~2026年3月31日 |
| 分野 | 地域社会学、観光社会学 |
| キーワード | 地域振興、観光振興 |
I Loveしずおか協議会と静岡英和学院大学との連携及び協力に関する協定に基づき、「地域創造フィールドワーク」の受講生に毛利ゼミの学生が参加して、七間町名店街および呉服町名店街を活性化させるための取り組みを行った。この取り組みは以前から進めているが、2025年度も持続的・発展的な課題として取り組んだ。
静岡市中心市街地に位置する七間町名店街および呉服町名店街では、商店街の魅力を高め、より賑わう街を目指した取り組みが進められている。それぞれの商店街の特色を活かしつつ、さらなる活性化のために学生の立場からどのように貢献できるかを考え、実践可能な取り組み進めた。
七間町名店街では来訪者の増加を目指したイベントを開催するとともに、子育て世代にやさしいまちづくりにも取り組んでいる。これらのイベントに学生が参加して賑わいに貢献するとともに、子育て世代のニーズを探るための調査を行った。呉服町名店街の中心部に位置する「静岡呉服町ビル」は、防災建築街区を形成する商店街建築としての価値が文化庁より評価されている。これが市民にどのように認知され、呉服町ビルがある景観がどのくらい親しまれているかに関する調査を行った。
異文化理解・異文化交流を通じた地域活性化への貢献を目指し、七間町で開催された舞妓ストリートファッションショー(10月13日)に留学生4名が参加するとともに、七間町青空市(12月20日)に出展して「留学生の母国の料理の食べ比べ試食会」を開催した。同時に七間町および呉服町に関するアンケート調査を行い、子育て世代にやさしいまちづくりを推進していくために求められるニーズとして、休憩場所の設置や子どもが自由に遊べるスペースのニーズが高いことを明らかにした。呉服町に関するアンケートでは、静岡呉服町ビルについて質問し、商店街建築における価値に対する認知度は高くなかったものの、呉服町らしい景観の形成に寄与しているとする回答が多いことも判明した。特色ある景観の保全と賑わいを両立していくための活動が今後重要になってくると考えられる。
2026年度以降も引き続き同じテーマに取り組み、短期的に実現可能な活動で成果を出していくとともに、中長期的な課題解決を目指した調査研究も手がけていく予定である。
(窓口)静岡英和学院大学 企画部 地域連携担当
Tel&Fax 054-262-0091