事業名 | 大学と地域の連携による観光モデルコース作成に関するプロジェクト-英和の学生が発信する川根本町の魅力― |
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担当者 | 崔 瑛(2019年度退職) |
所属 | 人間社会学部人間社会学科 |
実施時期 | 2014年9月1日 ~ 2015年12月12日 |
分野 | 観光 |
キーワード | エコツーリズム |
「エコツーリズム」をキーワードに、大学生による地域貢献という視点に立った研究プロジェクトを観光地域デザインメジャー所属のゼミ生とともに実施した。対象地は川根本町とその近隣地域にし、川根本町役場、川根本町まちづくり観光協会、川根本町エコツーリズムネットワーク等の諸団体と協力しながら進めた。
川根本町と周辺地域を対象とした地域資源を活かした観光モデルコースの提案を目的とする。大学生ならではの視点から、地域の魅力をアピールできる方法を考え、将来旅行業勤務を希望する観光ゼミ生の職務意識を高めるとともに、成果物の活用を通して、地域連携の取り組みに対する認知を広めることが期待できる。
川根本町の魅力を県内外に発信できる観光PRツールの作成に向けて、本学学生及び地域のツーリズム産業関係者へのアンケート調査を実施し、データ分析を進めるとともに、地元関係者への取材等を通して、観光モデルコースのコンセプトとコンテンツの企画作業を行った。
「川根本町観光モデルコース作成に向けた調査報告書」の執筆、観光モデルコース冊子のデザイン作業を終え、調査報告書とPR冊子を発行し、地域に提供した。
1.プロジェクト成果の外部発表
1)シンポジウム参加
プロジェクトの途中経過については、「大学と地域の連携によるモデルツアーコース企画に関する研究」と題して、2014年11月29日東京大学にて開催された第6回全国エコツーリズム学生シンポジウムのポスター
セッションにて報告した。
(第6回全国エコツーリズム学生シンポジウム
ポスターセッション発表様子2014/11/29)
発表用ポスターイメージ
2)本学オープンキャンパスでの発表
2015年5月16日開催の本学オープンキャンパスにて、観光地域デザインメジャーにおけるフィールドワークの成果として報告を行った。
3)その他、2016年度版大学パンフレットの地域コラボ欄に、本プロジェクト成果を記載する予定
2.報告書(200冊)・冊子(250冊)の発行と活用
●5月オープンキャンパス参加者への配布(報告書10部ほど)
●高校生への情報提供資料として入試広報課で活用(報告書10部ほど)
●川根本町観光スポットでの配布
●本学図書館を含め、図書館等へ送付
●旅行会社への資料として送付
●静岡新聞、中日新聞等マスコミ関係者へ送付
●川根本町まちづくり観光協会のホームページ上の公開、観光モデルコースの冊子PDFを掲載する予定
●その他、広報用活用
プロジェクトの成果については、川根本町エコツーリズムネットワーク会員からのフィードバッグを得て、反省点・改善点等を踏まえ、ツーリズム関係学会等で成果報告を続けて行っていく予定である。 本プロジェクト終了後も授業を通して、今回収集した資料を活用しながら川根本町とのコラボを続けて行く。
(窓口)静岡英和学院大学 企画部 地域連携担当
Tel&Fax 054-262-0091