事業名 | いいものねっこプロジェクト |
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担当者 | 前田 節子(2019年度退職) |
所属 | 短期大学部食物学科 |
実施時期 | 2015年 |
分野 | まちづくり、地域づくり、観光振興 |
キーワード | にんじん芋、在来作物、地域、連携、商品化 |
静岡大、県立大、静岡英和学院大学短期大学部、東海大の学生約15人が、掛川市横須賀の在来作物であるニンジンイモを用いて、まちの魅力をデザインするプロジェクトである。
学生たちによる地デザインにより、絶滅の危機にある掛川市横須賀地区の在来ニンジンイモを後世に継承する。
地域の文化や魅力を学びながら、学生と教員が、横須賀の町並みや伝統を生かしたニンジンイモの新商品作りに奮闘している。地元でのワークショップの開催や横須賀ちっちゃな文化展などの地域のイベントに積極的に参加し、地域との交流を深めながら進めている。また、成分分析を実施し、データを積み重ね、学会等での発表も行っている。
現在、ニンジンイモは93才の高齢者が一人で栽培しているのが現状であるが、この活動により、地元での注目度も上がり継承の目処がたってきた。また、異なる専門分野の学生が共に活動し、学ぶことで学生の社会人基礎力の向上にも繋がっている。
静岡新聞掲載(複数回)
(窓口)静岡英和学院大学 企画部 地域連携担当
Tel&Fax 054-262-0091