事業名 | スクールカウンセラー活用事業(静岡県) |
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担当者 | 植田 智也 |
所属 | 人間社会学部コミュニティ福祉学科 |
実施時期 | 2009年4月~現在 |
分野 | 子ども・子育て・教育 |
キーワード | 親離れ子離れ、信頼、充実 |
いじめや不登校をはじめとした児童生徒の生活上の問題を解決すること。
沼津市・富士宮市の中学校、小学校のスクールカウンセラーとして、生育上・学校生活上の問題、家族内の問題を抱える児童生徒およびその保護者の面接をおこなっている。子どもが示す「不登校」や「いじめ」には、親の養育上の態度が大きく関わっているため、親自身の成長を助け、その変化を促すのが拙生の主な職務といえる。児童生徒の親に向けた啓発活動である「カウンセラー通信」を毎月発行しているが、これも児童生徒の親に向けた啓発活動である。
残存する「家」制度の価値観、「競争主義」や「成績崇拝主義」と表現される現代的価値観によって生じたと考えられる親の生活態度を変化させるのは容易なことではない。しかしながら、丁寧に面接を重ねるうちに、自分の生き方、子どもへのかかわり方を見直す親も少なくない。
生活とは、他者とのかかわり合いの上に成り立つものです。地域社会に暮らす私たち一人ひとりが、自分のことのように他の人々のことを大切に思えるようになることは、社会福祉の目標といえるでしょう。
(窓口)静岡英和学院大学 企画部 地域連携担当
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