赤羽 尚美
(Akabane Naomi)
所属
静岡英和学院大学
人間社会学部コミュニティ福祉学科
職名
准教授
学位(取得大学)
博士(文学、フェリス女学院大学)
最終学歴
フェリス女学院大学人文科学研究科博士後期課程英文学専攻
研究内容
専門分野
幼児教育、児童文学、発達心理学
研究課題
- 絵本の読み聞かせの相互発達効果に関する研究
- 絵本表現から読み取る子どもへの理解に関する研究
- 造形表現のつまずきに関する研究
- 特別支援教育校内支援体制に関する研究
研究実績(主要なもの)
- [著書]『絵を読み解く絵本入門』共著,ミネルヴァ書房,2017.
- [著書]『学びあう絵本と育ちあう共同行為としての読み聞かせ』単著, 風間書房,2017.
- [著書]『実践につながる新しい幼児教育の方法と技術』共著, ミネルヴァ書房,2020.
- [著書]『実践につながる新しい教育・保育実習—自ら学ぶ実習を目指して』共著,ミネルヴァ書房,2022.
- [論文]「家庭と園を結ぶ読み聞かせ推進活動の事例報告」単著,生涯発達心理学研究12号,白百合女子大学,2020.
- [論文]「幼児の学びを生かした絵本創作の一例」単著,小田原短期大学研究紀要51号,小田原短期大学,2021.
- [論文]「造形活動における『つまずき』要因の検討―自己評価、他者意識、身体性の関連」共著,美術教育学研究54号,大学美術教育学会,2022.
- [論文]「造形活動における『つまずき』構造の位置づけと教育的支援の可能性―質的統合法(KJ法)による分析」共著,美術教育No.306,日本美術教育学会,2022.
- [論文]「幼児期から青年期に至る描画表現のつまずきの検討―意欲の変化に見るつまずきの時期と要因」共著,美術教育学研究55号,大学美術教育学会,2023.
- [論文]「美術表現の創作プロセスにおけるつまずき要因の構造分析—自己評価と他者参照に基づくつまずきと苦手意識—」共著,美術教育No.307,日本美術教育学会,2023.
- [論文]「描画者の『見る』行為に着目した能動的な調整活動—美術系学生のデッサン観察の時間見本法による分析」共著,美術教育学研究56号,大学美術教育学会, 2024.
- [論文]「特別支援教育の課題―小学校の一事例から」単著,小田原短期大学研究紀要54号,小田原短期大学,2024.
所属学会
- 絵本学会
- 英語圏児童文学会
- 日本心理臨床学会
- 日本臨床心理士会
- 日本発達心理学会
- 日本子育て学会
- 日本保育学会
- 日本大学美術教育学会
- 日本公認心理士学会
- International Research Society for Children’s Literature
学外活動
- 一般社団法人誰もが誰かのライフセーバーに(Anyone Can Be a Lifesaver) アドバイザー
キーワード
- 絵本学
- 読み聞かせ
- 大人と子どもの相互発達
- 育児支援
- 特別支援教育
e-mailアドレス
n.akahaneshizuoka-eiwa.ac.jp
メッセージ
2024年4月から英和学院大学に着任しました。幼児教育・保育メジャーを担当しますが、実践領域は臨床心理、学校カウンセリングにあります。心が健康な子どもたちを育てるためにはどうしたらいいのでしょう。「人格は言葉の総体」といっても過言ではないという研究者もいるように、心が嬉しくなる言葉をたくさんかけてもらうことが健やかな育ちを促します。嬉しい言葉は伝えるほうも嬉しいですね。素敵な言葉を一緒にたくさん見つけましょう。