洪 明真
(Hong Myungjin)
所属
静岡英和学院大学
人間社会学部人間社会学科
職名
講師
学位(取得大学)
博士(観光科学)(東京都立大学:旧、首都大学東京)
最終学歴
東京都立大学(旧、首都大学東京)大学院 都市環境科学研究科 観光科学域 博士後期課程 修了
研究内容
専門分野
歴史地理学
観光学(歴史GISによる空間復原・地域の景観変遷・絵図と買物案内の研究)
研究課題
- 近世と近代期における地域変遷と空間復原
- 観光地の発展と衰退のメカニズムの解明
- 地域における視覚史料と文献史料を基にした将来像の提示
研究実績(主要なもの)
- [共著]菊地俊夫・松山 洋編 2020.『東京地理入門』 朝倉書店.(第5章 東京の歴史と文化 「江戸の範囲」、「江戸の休日」、「江戸の地名」)
Toshio Kikuchi, Hiroshi Matsuyama, Sasaki Lidia, Ranaweerage Eranga 2020. 『Geography of Tokyo』 Asakura Publishing Co., Ltd.(Chapter 5 「Edo's spatial range」, 「Edo's public holidays」, 「Tokyo's place names」)
- [学術論文]洪 明真 2018.江戸期の上野地域における行楽空間―歴史地理学からのアプローチ―. 観光科学研究 第11号: 35-43.
- [学術論文]Myungjin Hong 2017. A Study on the Present Condition and Utilization of the Historical Geography Information System in Japan-Examples of Space Restoration in Japan's Historical Area-. Journal of the Korean Geographical Society Vo.52, No.6(Series No.183): 845-861.
- [学術論文]洪 明真 2016.江戸期における日本橋地区の商業地景観の特徴とその変容―視覚史料の分析を中心として―. 観光科学研究 第9号: 67-73.
所属学会
- [日本]歴史地理学会
- [日本]日本地理学会
- [日本]人文地理学会
- [日本]日本観光研究学会
- [海外]EUROGEO
- [海外]大韓地理学会
- [海外]韓国文化歴史地理学会
- [その他]歴史地理学会 庶務運営委員
- [その他]セルビア ノヴィ・サド大学 理学部 地理学科 観光ホテルマネジメント 紀要 編集委員 University of Novi Sad, Serbia Faculty of Science Department of Geography, Tourism and Hotel Management「Researches Review of the Department of Geography, Tourism and Hotel Management (Members of Editorial Board)」
- [その他]公益社団法人 ふじのくに地域・大学コンソーシアム 高大連携出張講座(静岡県補助事業)、講座名:素晴らしい静岡県の再発見(静岡北高等学校、2022年9月20日)
キーワード
メッセージ
私が初めて訪れた海外旅行先は日本でした。2003年12月から始まった短い旅行を終えることができなく、日本での長い「旅」を選択しました。なぜ、日本に魅せられたのか?という疑問に対する答えを、これからは「静岡」で探していきます。「静岡」は徳川家康が幼年期、壮年期、晩年を過ごした地域でもあります。人生の舞台として3回も選ばれた地域「静岡」は、どのような魅力があったのでしょうか?今日において地域の魅力を理解し、それらを活用および発信するためには、地域や観光資源を多面的・総合的に捉えることが重要です。その視点として歴史地理学とその方法から、「静岡」の地域資源を掘り起こして、観光資源として利用できるように研究していきましょう。