人間社会学部

広い視野と深い知識をもつ
即戦力の育成を。

国際化、情報化、少子・高齢化社会など時代の潮流は激しさを増し、その動きにともない人々のモノに対する価値観はつねに変化してきています。今、組織に求められるもの、それは時代の変化に対してフレキシブルな組織経営、そして業務効率化をはじめとする経営革新ではないでしょうか。一方、生活に目を向けると本格的な高齢化社会をむかえ、福祉の重要性が高くなっています。地域単位での既存施設のサービスの充実、施設の数的な増加が急務とされています。いつの時代にも、活動の基本は人です。多くの組織・施設が、実践的な専門知識と行動力と優れたコミュニケーション能力をもつ人材、つまり即戦力としての人材を求めています。2002年に開設された当学部は、そうした現代社会の現状を踏まえ、社会人としての広い視野と豊富な専門知識をもつ人材の育成と、これからの地域福祉を担う人材の育成を目的に設立されました。4年制という利点を生かし人間性の育成にも努めています。

しっかりとした基礎教育。
演習重視の少人数教育

本学部では、社会人としての基本であるコミュニケーション能力を身に付けるために基礎教育科目として語学教育とコンピュータ実習を重視。英語教育では、ネイティブスピーカーとともに会話能力を訓練。日本語表現科目では豊かな表現力と読解力を習得していきます。またコンピュータ実習ではインターネット・電子メール・プレゼンテーションへの活用を学び、最終的には情報処理検定資格の取得を目指します。その他にも様々な教養科目を設置し、確固たる基礎を築き専門科目の学習へと進んでいきます。専門授業はゼミナール・演習を重視した少人数教育システムを採用。専門知識・技術の理解を実践レベルまで深めていきます。

人間社会学部 教育のポイント

  1. 基礎・基本を徹底的に重視したカリキュラム編成
  2. 基礎→基幹→展開→演習と体系的にステップアップをめざす学習支援体制
  3. ゼミナール・演習を重視した少人数教育システム
  4. 英語・日本語のコミュニケーション能力を高める語学教育プログラム
  5. コンピュータを自在に使いこなす力を身につける情報教育

短期大学部

「愛と奉仕」のキリスト教精神に基づく人間教育。開学から変わらぬ方針です。

ここ静岡の皆様の期待と要望に応えて開設された静岡英和女学院短期大学は、37年の時を経て2002年に「静岡英和学院大学短期大学部」として新しいスタートを切りました。これまでの英文学科・国文学科・国際教養学科を「現代コミュニケーション学科」に統合し、「食物学科」(現「食物栄養学科」)と併せて2学科体制とし、地域社会・経済を担う人材の育成に努めています。
短期大学部の教育方針は、「愛と奉仕」のキリスト教精神に基づく人間教育。まずは自分を見つめ、そして人のことを思うことにより、また自分を見つめ直す。つまり「自己の確立・自立」と同時に「他者との共存・共生」を大切にすることができる、そんな“しなやかな感性”をもつ人材の育成を設立以来目指しています。即戦力としての専門知識を磨くとともに、人間性を磨いていく、新しい短期大学部から飛び立つ人材にどうぞご期待ください。

重要な戦力として多くの企業から高い評価を得ています。

短期大学部は、静岡英和女学院短期大学の時代より、多くの優れた人材を社会へと送り出してきました。特に地元の企業・自治体からは厚い信頼をいただいております。常に現場ではどのような人材が求められているのか考慮し、地元企業などからの情報収集にも努めています。