鈴木 正和
(Suzuki Masakazu)
所属
静岡英和学院大学
人間社会学部 人間社会学科
職名
教授
学位(取得大学)
文学修士(大東文化大学大学院)
最終学歴
大東文化大学大学院文学研究科日本文学専攻博士後期課程満期退学
研究内容
専門分野
日本近現代文学
女性文学
児童文学
国語教育
研究課題
研究実績(主要なもの)
- 「田村俊子『女作者』論-〈女〉の闘争過程を読む-」、1994、「日本文学研究」33号
- 「宮本百合子『心の河』論-抑圧される心と性-」、1997、「近代文学研究」14号
- 「精神の痛みと文学-愛の可能性を描く村上春樹とよしもとばなな」、2005、『精神の痛みと文学の根源―千年紀文学叢書5』皓星社
- 「小説と絵本を読むための一考察」、2010、「山陽学園短期大学紀要」第41巻
- 「〈読み〉の成立を促す根拠を求めて―『白いぼうし』『おにたのぼうし』『天の町やなぎ通り』を中心に―」、2014、「日本文学」第63巻第8号
- 「純化された愛の物語・泉鏡花『外科室』を読む」、2014、『読まれなかった〈明治〉-新しい文学史へ』双文社出版
所属学会・その他学外活動
キーワード
e-mailアドレス
msuzuki(ここに@を入れてください)shizuoka-eiwa.ac.jp
メッセージ
文学作品を通じて、自己と他者に対する愛情や精神の痛みの問題について、考えています。 文学作品を深く読むことが、私たちの通念や思い込みを壊し、新たな世界観や人間の姿に出会わせ、自己の心に深い感動をもたらすことがあります。 中学校高等学校の「国語」の教員免許取得に必要な科目も担当しています。〈読む〉とはどういうことか。共に学び、考えを深めていきたいと思います。