静岡英和学院大学・静岡英和学院大学短期大学部は教育の目的に掲げられているとおり、キリスト教の精神を重視しています。静岡英和学院学校は1887年にカナダ・メソジスト教会(現在のカナダ合同教会)の祈りと働きを得て、「神を愛し、人に奉仕する」というキリスト教精神を建学の精神とする静岡県下最初の女学校(静岡女学校)として設立されました。
宗教センターでは学生ひとりひとりが、学院創立以来大事にしてきた「愛と奉仕」の建学の精神をもち、それを実践していける人間(「愛の実践を伴う信仰こそ大切です」)に成長していけるように祈りながら、そのお手伝いをすることを目指しています。具体的には、以下の活動があります。
スチューデントリトリートとは、入学後一年生がキリスト教の精神に基づき人を育てる英和の良さを知ってもらい、また多くの友人を作ってもらいたいという活動です。リトリート委員と引率の上級生が共に企画し準備しています。
アドベント近くになると本館内、新館内などにクリスマスの飾り付けが行われます。また、イルミネーションも点灯します。
クリスマス礼拝や創立記念礼拝などの行事には多くの学生が関わり、準備をしてくれています。また、クリスマス礼拝では、聖歌隊が演奏を行い、演劇サークルのメンバーがイエス誕生に関する劇を行ってくれます。
メンバーはクリスチャン教員を中心に構成されています。年度の初めの委員会では一年の行事の確認をします。メンバーはほとんどのキリスト教行事に関わり、各行事を支えています。また、クリスチャン教員は年に一回は礼拝で奨励を行っています。
大学、短大、また学科の枠を外したキリスト教教員が、一つのテーマについてそれぞれの専門立場において研究とその成果を公表することを目的としたものです。