人間社会学科

永山 ルツ子
(Nagayama Rutsuko)

所属

静岡英和学院大学
人間社会学部人間社会学科

職名

院長 / 学長・教授

学位(取得大学)

心理学(博士)(広島大学)

最終学歴

広島大学大学院教育学研究科博士課程後期修了

研究内容

専門分野

認知心理学
実験心理学

研究課題
研究実績(主要なもの)
所属学会
学外活動
科学研究費
研究テーマに関連したSDGs

人間の心と行動
知覚・認知心理学
心理学実験I・II

キーワード
メッセージ

専門は認知心理学・実験心理学です。
私たちは、人の顔を見た瞬間に、年齢や性別、表情だけでなく、「魅力的」「親しみやすい」「信頼できそう」といったさまざまな印象を感じています。私の研究では、こうした「人は顔をどのように見て、どのような印象を形成するのか」という問題を、心理学実験を通して研究しています。
これまで、顔の表情や人物認知、顔と身体の関係、顔の魅力、平均顔などについて研究してきました。近年は、共同研究者と開発したiPhoneアプリ「平均顔合成ツール Average Face PRO」を用いて、研究対象をアバターやCGなどの人工的な人物にも広げ、人間に近い人工的な顔を見たときに生じる「不気味の谷」や、アバターの外見が人の感じ方や行動に影響を与える「プロテウス効果」について研究しています。
例えば、「自分に似ているアバターは魅力的に感じるのか」「自分の顔や肌の色などの外見を変えたとき、自分自身や他者に対する印象は変わるのか」といったテーマです。
また、心理学を社会の中で活用することも大切にしています。これまで学生とともに、静岡市や地域団体と連携し、違法駐輪防止ポスター、外国人旅行者向けSNS情報、交通安全啓発事業などの企画に取り組んできました。
心理学は、日常生活の中にある「なぜ?」を、実験やデータを使って確かめる学問です。
「なぜこの顔を魅力的だと思うのだろう?」
「なぜCGの人物を少し不気味だと感じるのだろう?」
「自分に似たアバターを使うと、気持ちや行動は変わるのだろう?」
そんな身近な疑問から、人の「見る・感じる・考える」という心の仕組みを一緒に探究してみましょう。